一人暮らしでも、ペットを飼いたい……!
自由気ままな一人暮らしは楽しいものですが、時折寂しさを感じることもありますよね。
何かペットを飼いたい……と思いつつ、仕事やプライベートで忙しく
「きちんとお世話ができるかな?」
「しつけって難しそう……」
としり込みをしている方も多いかもしれません。
そんな一人暮らしメンズにおすすめのペットが「熱帯魚」!
熱帯魚は犬や猫、ハムスターなどのペットと比べて散歩の手間もなく、お世話がしやすいペットといえます。
水槽を自分好みにカスタマイズしたり整えたりすると、まるで水族館のような癒し効果も期待できるんです。
さらに、実は熱帯魚は女子受けの良いペットとしても知られています。
デートスポットでよく水族館がおすすめされることでも知られている通り、熱帯魚を見ることが好きな女性は意外と多いもの。
優雅に動く熱帯魚は、ずっと見ていても飽きず気になる彼女との距離も簡単に縮めることができるんです!
今回は一人暮らしでも比較的買いやすい熱帯魚をご紹介します。
ペットを飼う時の注意点も一緒にお届けしますので、ぜひチェックしてみてください。
一人暮らしにおすすめのペット【金魚】
まずご紹介する一人暮らしにおすすめのペットは「金魚」。
金魚というとお祭りの時の金魚すくいをイメージする方も多いかと思いますが、実は色や大きさ、形などもさまざまな種類があり奥の深いペットなんです。
鮮やかで綺麗な金魚から、シックなカラーの金魚までさまざまですので、ぜひお近くのペットショップなどでお気に入りの子を探してみてくださいね。
寿命はおよそ10年~15年ほど。
長く生きるペットをお探しの一人暮らしの方にもおすすめです。
また、値段は10円~100円と安いものから、数千円、希少種ですと数万円と幅広いのも特徴です。
一人暮らしにおすすめのペット【ベタ】
続いてご紹介するおすすめペットは「ベタ」。
大きく美しいひれが特徴の魚で、一人暮らしのお部屋を華やかにしてくれるペットです。
また、ベタは空気中から酸素を取り込むことが可能なペットなため小さな容器で飼えるのも特徴です。
一人暮らしのお部屋があまり広くなく、コンパクトな水槽で飼いたいという方にもおすすめです。
価格は1000円~2000円前後ですが、中には1万円ほどのものもあります。
こちらのベタの飼育で気を付けたいのは、水槽にオスは必ず1体のみを入れること。
ベタは「闘魚」ともいわれており、同じ水槽にオス同士を混泳させると戦ってしまうんです。
オスとメスを一緒に水槽に入れると繁殖させることもできるので、稚魚を見てみたいという方はチャレンジしてみるのもおすすめです。
一人暮らしにおすすめのペット【ネオンテトラ】
続いてご紹介する一人暮らしにおすすめのペットは、「ネオンテトラ」です。
キラキラとした美しい体は見ているだけで癒されること間違いなし。
ちいさくてかわいらしい外見から、女性からも非常に人気の高いペットです。
また、1匹およそ50~100円とリーズナブルなのもうれしいポイントです。
比較的お世話も簡単で育てやすい種類なので、初めてペットを飼うという一人暮らしの方にもおすすめ。
グッピーやコリドラスといった熱帯魚との混泳も可能なので、いろいろな種類のペットを飼ってみたいという方にも最適です。
一人暮らしにおすすめのペット【クマノミ】
最後にご紹介する一人暮らしにおすすめのペットは「クマノミ」です。
映画『ファインディングニモ』の主人公である「ニモ」のモデルとなったカクレクマノミも、有名ですよね。
お値段も1000円前後と比較的買いやすいので、はじめてのペットにもおすすめです。
ただしクマノミは海水魚なので、飼育には海水が必須です。
ペットショップなどでは簡単に海水が作れる「人工海水」が販売されていますので、必ずそちらもチェックしてくださいね。
また、クマノミ=イソギンチャクも一緒に飼う、というイメージが強いかもしれませんがイソギンチャクの飼育はややハードルが高くなっています。
イソギンチャクなしでもきちんと育ちますので、まずはクマノミをしっかりと飼育して慣れてからイソギンチャクを入れるのをおすすめします。
一人暮らしでペットを飼う時に、気を付けておきたいこと。
ここまで、一人暮らしの方におすすめのペットを4種類ご紹介してきました!
早速ペットショップに行きたくなった!という方も多いかと思いますが、ここで一人暮らしでペットを飼う時の注意点をお届けします。
特に初めてペットを飼うという方や一人暮らし初心者さんは、チェックしてからペットショップに行くようにしてくださいね。
ペットを飼う時の注意点①命に責任を持つ
当たり前といえば当たり前のことなのですが、どんな小さな熱帯魚でも命です。
「うっかり餌をやるのを忘れちゃった」
「適切な温度を保つのが面倒くさい」
などとならないよう、きちんと責任を持って飼いましょう。
一人暮らしであればお世話をするのは当然自分しかいませんので、飼い主として寿命を迎えるまできちんと責任を果たすのが重要です。
長期間の旅行時には預けられるような信頼できる友人を作っておくのも、忘れないようにしましょう。
また、飼っているペットが病気になってしまった場合は適切な治療が必要です。
ペットショップなどでは相談も受け付けてくれますので、ペットに異変があった時にはすぐに相談するようにしましょう。
ペットを飼う時の注意点②ペットの特性をよく知る
熱帯魚、とひとくちに言ってもその性質や飼育時のポイントはさまざまです。
混泳が可能なのか否か、水槽の大きさはどのぐらいが適切なのか、餌は何がいいのか、温度調節が必要なのかなどは必ず事前に調べてから飼育するようにしましょう。
確認せずに勢いで飼ってしまうと
「一人暮らしの部屋には水槽が入りきらない!」
「合わない餌をあげてペットを死なせてしまった……」
などという悲劇が起きてしまいます。
インターネットや書籍で調べるほか、購入する際にペットショップの方に聞くのもおすすめです。
ペットを飼う時の注意点③地震対策は万全に
ペットの中でも特に熱帯魚を飼っている場合は、地震で水槽が倒れてしまったり近くのものが倒れて水槽が割れてしまうなどの被害が起こることもあります。
水槽の近くには重くて固いものを置かないようにする、水槽の上に物をぶら下げないなどに注意しましょう。
棚などの上に水槽を置く場合は、滑り止めシートやフックで固定するなどの工夫があると安心ですね。
また、水槽の近くにコンセントや電化製品があるとこぼれた水がかかってショートすることも考えられます。
水槽の置き場はよく留意しましょう。
ペットを飼う時の注意点④意外な出費に気を付けて
1匹数百円という安価な熱帯魚は、気軽に飼えると思いがちですよね。
ですが、水槽代や器具代といった初期投資はもちろん、餌代や電気代、水道代なども日々上乗せされます。
そのため、金銭的に余裕がない一人暮らしの方は、ペット費だけで家計が苦しくなってしまうかもしれません。
「お金がなくて飼いきれなくなってしまった……」
ということがないよう、収支のバランスをよく考えるようにしましょう。
ペットを飼う時の注意点⑤水槽のケアは忘れずに
ペットの中でも熱帯魚を飼う時に気になるのは、「匂い」ではないでしょうか。
実は匂いは熱帯魚から出ているわけではなく水が影響していることがほとんどなのだそう。
きちんと水質調整剤を使い、水槽をしっかり洗っていくと匂いは気にならなくなります。
また、餌によっても匂いが変わることがあるので気になるときには匂いが気にならなくなる餌をあげてみるといいかもしれません。
ペットとともに、楽しい一人暮らしを!
自由気ままに過ごすペットを見ていることは、とても楽しいもの。
寂しくなりがちな一人暮らしも、ペットがいれば充実したものに変わりそうです。
今回は、一人暮らしでも比較的飼いやすい熱帯魚をご紹介しました!
癒し効果も期待できるうえ、実は女性受けも良いのが熱帯魚。
気になった方はお近くのペットショップでお気に入りの子を探してみてくださいね!
SE・受付業を経て、現在はフリーのWEBライター。
ネイル、手芸、プロ野球観戦、インテリア……と多趣味で、様々なジャンルの記事が書けるのが強み。
danCeでは周りが男性ばかりだったSE時代に観察・実感した経験を生かし、男性の気持ちに寄り添った記事を執筆している。
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